知っておきたいインプラント

2019年03月09日(土)
【インプラントの人工歯(上部構造)は、アバットメントを】
インプラントの人工歯(上部構造)は、アバットメントを通じて人工歯根に固定されますが、各パーツがどのように繋がっているかによって、複数のタイプに分類することができます。


インプラント(人工歯根)とアバットメントが一体である「1ピース・インプラント」、あるいは1ピースタイプと呼ばれるものと、これらが歯根部と支台部に分かれている2ピースタイプがあります。


この2ピースタイプはさらに、パーツ同士の結合部の形によって、これが凹面であるインターナルタイプと、凸面であるエクスターナルタイプに分かれますが、インターナルタイプの方が最近はメジャーになっています。


インプラントという治療法を聞いたことのある方も多いでしょう。


これは、歯の土台となるアゴの骨に穴をあけ、フィクスチャーとも呼ばれる人工歯根を埋め込み、義歯を装着するものです。


入れ歯と比べて格段に手間がかかる分、見た目もキレイですし、食事も格段にしやすくなっています。


この治療法には、歯科医は勿論のこと、インプラントのパーツを作る歯科技工士の極めて高い医療スキルが必要不可欠と言っても過言ではありません。


高価な資材や長い時間をかけた丁寧な施術ですが、保険はきかず自由診療なので、治療費は高額になっています。


費用がかかるだけに、インプラントの耐久性が気になります。


実際のところ歴史が比較的浅いのでデータも多くはありませんが、治療後のメンテナンス次第で自前の歯と同じレベルの耐久性を保てると考えていいようです。


要するに、メンテナンスがしっかり行われていれば長期間トラブルなく使うことも可能ですが、他の自分の歯と同じように、ケアが行き届かなければ歯周病など、異常が起こることがあるということを忘れてはいけません。


この治療のメインとなるインプラント埋入手術では、もちろん部分麻酔が使われますが、全身麻酔になることはほとんどありません。


出血が止まりにくい病気や、循環器系の持病がある場合は、安全を期すため、入院を求められることもあります。


加えて、インプラントを支えるのに十分な骨の量がないとすれば、まず骨を形成する手術が必要です。


腸骨など自分の骨を削り出し、移植する場合、入院が必要になることもあるので、注意してください。


もし、自分が該当すると思われるなら治療が他よりも長い期間にわたることを知っておくべきです。


どこの歯科医院でも、インプラントが適用されるのは、インプラント以外の治療はできないという患者さんが受ける治療です。


抜歯した歯が多く、クラウンやブリッジが入れられない。


義歯では上手に噛めないなどでインプラント治療を希望することになる患者さんが多いでしょう。


インプラントと入れ歯との違いが気になるところですが、インプラントの場合、自分の歯に近い噛み心地が得られ、食べ応えがあるので、食事が確実に美味しくなります。


07:18


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