知っておきたいインプラント

2019年04月02日(火)
【どんなインプラントも当然、虫歯】
どんなインプラントも当然、虫歯にはなりませんが、歯肉炎や歯槽膿漏は十分起こりえます。


せっかく行ったインプラントを維持するためにはケアが欠かせないわけで、歯周病にかからないために、毎日のセルフケアと定期的なメンテナンスが必ず求められます。


けれども、万が一歯茎が腫れたり、インプラントの周りで出血があったりすればインプラント周囲炎を疑ってください。


放置すると炎症が広がるので早急に診察してもらわなければなりません。


インプラント治療を始めるとき負担に感じるのは、他の歯科治療よりも費用がかかることでしょう。


保険適用のケースはほとんどなく、全面的に自由診療になることが普通であるため失った歯が何本なのか、義歯などの素材は何かによっても一概に費用を決められませんし、どの歯科医院を選ぶかによっても相当差が開きます。


そして、定期検診にも費用がかかってくる点も知っておく必要があります。


インプラントの人工歯(上部構造)は、アバットメントを通じて人工歯根に固定されますが、全てが同じ構造ではなく、各パーツの構成により何種類かのタイプがあります。


骨に埋め込む歯根部と、義歯を装着する支台部が一体になっているものが1ピースタイプです。


他に、これらが別パーツになっている2ピースタイプがあり、こちらの方がメジャーです。


二回法の施術には必ず2ピースタイプが用いられるわけですが、これはさらにパーツ同士の結合部の形によって、これが凹面であるインターナルタイプと、凸面であるエクスターナルタイプに分かれますが、インターナルタイプの方が最近はメジャーになっています。


混同されることの多いインプラントと差し歯。


何が違うのでしょうか。


まず、差し歯というのは、歯や歯根の一部が残っている場合に、その上に金属の土台を埋め込むものです。


なので、完全に歯を抜いてしまった部分には、差し歯は利用しようがないということです。


それに対して、インプラントというのは、あごの骨にドリルで穴をあけて、金属製の人工の歯根を埋め込み、そうして出来た土台の上に義歯を接続して固定するという技術です。


歯を丸ごと抜いてしまった場合でも、利用できるのがインプラントの強みです。


現在ではインプラント治療も一般化してきましたが、インプラントを使い始めてから、前よりも口臭が気になるといった変化が割と少なくないようです。


これでは折角のインプラントが台無しです。


理由としては、歯肉とインプラントのパーツの隙間などに歯磨きで磨ききれない食べかすが残っていることもありますし、それに加えて、インプラント周囲炎という歯周病に似た症状を発症していることも考えられるので、放置はできません。


より深刻な事態を食い止めるためにも、早期に診察してもらうことが大切です。


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