2019年05月10日(金) 【一度埋め込んだインプラントの使用】 一度埋め込んだインプラントの使用可能年数は、生涯持つと言われることが多いのですが、現実的には、施術後のセルフケアと、担当歯科医の治療テクニックにも掛かっています。当然、自分自身でも口腔内のケアを続けなければ、ものの数年で劣化してしまう場合もあるでしょう。ケアを怠ると歯槽膿漏などの罹患の可能性もありますし、そうすると人工歯根の土台となっているアゴの骨も弱ってしまい、それだけインプラントの使用可能年数も短くなり、最悪の場合はインプラント自体を埋め直す必要が出てきます。 インプラント治療を希望する代表例として、周辺の歯に関係なく治療したいと、患者が考えている場合です。 ブリッジ治療で考えると、両隣の歯を支えにするため、一回り削る必要がありますが、インプラント治療では、歯根部から人工的に再生するので該当する歯の分だけ治療することになります。他の歯を削って義歯を入れるのは抵抗があるという事情のケースなら、インプラント治療を優先して良いでしょう。誰でもインプラント治療ができるわけではありません。 その大きな原因は高額な負担を覚悟しなくてはならないことでしょう。 保険適用のケースはほとんどなく、全面的に自由診療になることが普通であるためインプラントの数や、義歯等素材を選べる部分の選択によっても費用にはかなりの開きが出ますし、自由診療なので、歯科医院ごとに思いの外費用は違ってきます。そして、定期検診にも費用がかかってくるということも覚えておきましょう。 どうにも入れ歯がしっくりこない、または入れ歯そのものに抵抗感があるという方に適用されるのがインプラント治療です。あごの骨に穴を開け、人工歯根を埋入する手術を行い、その後、上部体という人工歯の部分をかぶせる治療で、費用がかかることは確かですが入れ歯よりも見た目の自然さに優り、自分の歯と同じように使えるので、食事も美味しいと思えます。あくまでも見た目、もしくは使った感じを譲れない方にふさわしい治療です。どんなケースであっても、インプラント治療を受ける際に重視してほしいのは自分に合った歯科医と歯科医院を探すことです。 この治療では、かなり特殊な外科的施術をしなければならないため様々な症例を診てきた経験を積んできた歯科医にかかることが望ましいのです。それはもちろんのこと、どの治療にどれだけ費用がかかるかきちんと説明してくれる、きちんと感染症対策がなされている、いつでも治療の状況や、口腔内の状態について明確に答えてくれるといったことも重要なチェックポイントになります。 11:54 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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