知っておきたいインプラント

2019年06月08日(土)
【インプラント埋入手術では、人工歯根を骨に埋め込み、定着】
インプラント埋入手術では、人工歯根を骨に埋め込み、定着させるので埋入手術後はどの患者さんも人工物を入れられた違和感を感じています。


数日で腫れも引き、違和感も薄れてくるので腫れているところや縫ったところを舌などで刺激しないようじっと耐えてください。


もし、十日以上経っても全くなじんでこない場合や、痛みや腫れなどが続く、もしくはひどくなる場合は、その原因を究明し、対応することが求められます。


急患でも診療を受けることが必要です。


治療ではインプラント埋入手術が一番の山ですが、部分麻酔が使われ、全身麻酔になることはほとんどありません。


ただし、糖尿病や心疾患など、麻酔や出血に関わる持病がある場合は入院して手術しなければならないケースもあります。


そして、インプラントを埋入する箇所に、十分な厚さの骨がないとすれば、まず骨を形成する手術が必要です。


腸骨などの自家骨を採取し、骨が薄いところに移植するという手術では、手術が二回以上になる場合や、入院する場合もあります。


これらのケース、その他の困難なケースであれば治療計画は、歯科医と十分に話し合って、慎重に決めていきましょう。


失った歯を再生する治療は何種類もありますが、インプラント治療の問題点は失敗すると、やり直しが非常に困難な治療だということです。


他の義歯、つまり入れ歯やブリッジ、クラウンとは異なり人工歯根とあごの骨を結合させてしまうので時間をかけてもインプラントと骨の間に組織が形成されず、骨の中にインプラントが埋まらなければ再度、大がかりな手術を行って骨をさらに削って修復するという治療しかなくなります。


そして、インプラントの埋入にはあごの骨を削るので、周辺の神経を傷つけるリスクが常にあります。


がんばって終わらせたインプラント治療も、終われば後の手入れは必要ないと思うのは甘いです。


デンタルケアを欠かさないことが重要です。


毎日丁寧にブラッシングすることによる完璧なプラークコントロールが必要で、自覚症状の有無にかかわらず、歯科医の定期検診を受けることを続けなければなりません。


インプラントが虫歯になることはありませんが、ケアが十分でないと歯周炎などの可能性があります。


インプラント治療の成否を決めると言っても言い過ぎではないのが、自分に合った歯科医と歯科医院を探すことです。


この治療には、専門的な判断と技術を要することがあるため成功例ができるだけ多い、経験を持つ歯科医の診療を受けるようにしましょう。


それはもちろんのこと、どの治療にどれだけ費用がかかるかきちんと説明してくれる、院内感染防止のための方策を打ち出し、徹底している治療の見通し、歯やあごの現状をわかりやすく説明してくれるといったことも重要なチェックポイントになります。


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