知っておきたいインプラント

2019年10月19日(土)
【誰でもインプラント治療ができるわけでは】
誰でもインプラント治療ができるわけではありません。その大きな原因は費用がかさむことに尽きます。
ほとんどのケースは保険適用外で、ほぼ全てが自由診療と考えて良いので、インプラントの数や、義歯等素材を選べる部分の選択によっても費用にはかなりの開きが出ますし、どの歯科医院を選ぶかによってもずいぶん費用は変わってきます。

また、定期的なメンテナンスも必要という点にも注意が必要です。
典型的なインプラント治療は、3ステップあると考えてください。


一番に歯茎の切開、あごの骨へ人工歯根を埋入、あごの骨、及び周辺組織と人工歯根がなじみ、定着するのを待ちます。それからアタッチメントという連結部分をはめ込み、義歯をつける、というのが大まかなプロセスです。
時間を要するのは、人工歯根の周りに組織ができて骨にしっかり定着するまででもちろん、いろいろなケースがありますが、2ヶ月くらいは最低でもかかり、長い場合は6ヶ月ほどかかるのが普通です。

インプラント治療の開始から、本格的な義歯を入れるまでに短めなら3ヶ月ほど、長いと10ヶ月に渡る治療期間を要します。
チタンでできた人工歯根をあごに埋め込むのがインプラント治療ですが、チタンは骨になじんで比較的安定しやすいため、アレルギーも起こりにくいとされています。

インプラント治療開始前にはCTや、レントゲン、口腔内検査といった頭部全体の検査を一通り行い、治療方針を決めてから本格的な治療がスタートするので安全性を確認しながら治療を受けられます。



一通りの治療が終わったあとは、メンテナンスを継続することによって安全で、快適な使用が続くことを期待できます。

人工歯根をあごの骨に埋め込むのがインプラント埋入手術ですから、術後の患者さんは、ほとんどが人工物を入れられた違和感を感じています。腫れがおさまれば、なじんだ証拠なので、腫れているところや縫ったところを舌などで刺激しないようひたすら辛抱が大事です。


しかし、術後十日を経過しても違和感に変化がない場合や、痛みが激しかったり、腫れや出血が治まらなかったりする場合は、早急に適切な対応をしなくてはなりません。

大至急歯科医にかかってください。
普通、インプラント埋入手術は日帰りです。部分麻酔を使うため、麻酔のために入院することはまずありません。
糖尿病や心疾患などの既往症があるケースでは入院して手術しなければならないケースもあります。

あるいは、インプラントの土台になるだけの厚みを持った骨がないとすれば、まず骨を形成する手術が必要です。自分の骨を採取して、骨が薄い箇所に移植するケースでは、入院して手術するケースも実際にあります。


このような難しい治療を行う場合、信頼できる歯科医とよく話し合った上で、治療計画を立てていってください。


19:48


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