知っておきたいインプラント

2019年11月09日(土)
【典型的なインプラント治療は、3つの段階に分】
典型的なインプラント治療は、3つの段階に分けられます。

一番に歯茎の切開、あごの骨へ人工歯根を埋入、それからあごの骨や周辺組織と人工歯根がしっかり結びつくのを待ち、歯根と義歯の間をつなぐアタッチメントをつけ、義歯をかぶせれば使用可能です。


というのがだいたいの流れです。
長くかかるのは、二番目の人工歯根の定着で、約2ヶ月から6ヶ月見ておかなければなりません。インプラント治療の開始から、本格的な義歯を入れるまでに短めなら3ヶ月ほど、長いと10ヶ月に渡る治療期間を要します。普通、インプラント埋入手術は日帰りです。部分麻酔を使うため、全身麻酔になることはほとんどありません。
ただし、糖尿病や心疾患など、麻酔や出血に関わる持病がある場合は安全を期すため、入院を求められることもあります。

加えて、インプラントを支えるのに十分な骨の量がない場合、埋入手術以前に、骨の厚みを増す手術をしなければなりません。
自分の骨を採取して、骨が薄い箇所に移植するケースでは、入院することや、複数の病院で手術することもあります。

このような難しい治療を行う場合、長期間にわたる治療を覚悟しなければなりません。他の歯科治療と、インプラント治療が大きく異なるのは治療に失敗した場合、再度同じ治療を行えなくなる点です。他の義歯、つまり入れ歯やブリッジ、クラウンとは異なり人工歯根は完全にあごの骨と結合しなければならないので何らかの理由でインプラントと骨がなじまず、インプラントが定着しなければ再手術を迫られ、いったん削ったところをさらに深く掘ることになるのです。
そして、インプラントの埋入にはあごの骨を削るので、埋入部分の周りで、神経を損傷するリスクは避けられません。

歯科におけるインプラント治療では、あごの骨に埋める部分の素材はチタンが主流です。



骨になじんで比較的安定しやすいため、身近に使われることが多く、アレルギーも起こりにくいのです。治療を始めるにあたっては頭部CT、あご周辺のレントゲン、口腔内検査といった十分な検査を行い、結果を検討した上で本格的な治療がスタートするので安全性を確認しながら治療を受けられます。また、治療そのものと同じくらい大事なメンテナンスを継続することによって安全性が高まり、長く快適に使えるようになります。費用や手間の面から考えても、インプラント治療はインプラント以外の治療はできないという方に適用されます。周りの歯との関係から、クラウンやブリッジは入れられない、入れ歯だと噛む力が十分得られないなどの理由でインプラント治療を選択するという患者さんに適用されるのが普通です。インプラントは人工歯根をあごの骨に埋め込んでいるので、噛み心地があごの骨に直接伝わるため、食べ応えがあるので、食事が確実に美味しくなります。


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