知っておきたいインプラント

2020年01月06日(月)
【金属でできたインプラントを骨に埋め、周辺組織で固めると】
金属でできたインプラントを骨に埋め、周辺組織で固めるといっても、インプラントが金属アレルギーで入れられないことはまずありません。


人工歯根はチタンが多く、他の部分もセラミックや金など金属アレルギーがほとんど起こらない素材を使って作られているためです。


インプラント治療はほぼ全て保険外治療であり、全額自費を覚悟しましょう。


余計な負担や不安を減らすために、金属アレルギーがある患者さんは遅くとも手術の前までに、歯科医に確認しておくと不安や誤解がないでしょう。


ブリッジや入れ歯に比べ、インプラントでは自分の歯に近い感じで噛めるので、ガムを噛むときに余計な心配がいらないのはこの治療の良さでもあります。


隣の歯の上に人工歯をかぶせるのではなく、歯根をあごの骨にしっかり埋め込んでいるので歯が取れる心配をすることなく、安心してガムを噛めます。


人工歯全体もどれほどガムを噛んでも傷まないほど頑丈です。


もう、こわごわキシリトールガムを噛むこともないのです。


成功すれば満足感が大きいインプラント治療ですが、そのマイナス面も知らなければなりません。


全ての患者に関わるのは、高額な費用です。


治療の内容や、インプラントの材質によっては数十万円かかることもあり得ます。


あとは、治療が失敗したとき、健康被害が起きると、かなり深刻化するという重大な問題もあります。


障害を負うにとどまらず、手術後の死亡例もあります。


典型的なインプラント治療は、大きな3つの関門があります。


まずは人工歯根をあごの骨に埋め込みます。


あごの骨や周辺組織と人工歯根がなじむのを待ち、固まったことを確認してから、歯根と義歯の間をつなぐアタッチメントをつけ、義歯をかぶせれば使用可能です。


という段階を踏みます。


どこに時間がかかるかというと、インプラントの埋入後、周りの組織となじんで骨に結びつくまでであごの骨の状態や、その人の体質にもよりますが、最短で2ヶ月、最長で6ヶ月はかかると思ってください。


インプラント治療の開始から、本格的な義歯を入れるまでに短めなら3ヶ月ほど、長いと10ヶ月に渡る治療期間を要します。


今流行りのインプラント。


一度埋め込めばその効果は原則的には一生持つとされていますが、それは治療が完了した後のメインテナンスの頻度や質、治療を担当した歯科医の腕にも影響されるようです。


口内のセルフケアを怠れば、せっかくのインプラントもすぐに劣化してしまいます。


さらに、口内の状態を悪くして歯槽膿漏などになってしまうと、インプラントの土台となっている骨にも悪影響が出るので、人工歯が役に立たないどころか、インプラントの寿命も左右されてしまうのです。


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