知っておきたいインプラント

2020年01月08日(水)
【少数の歯の欠損に対する治療としては、】
少数の歯の欠損に対する治療としては、インプラントとブリッジが代表的です。


インプラント治療は、あごの骨を削って穴を開け、人工歯根を埋め込んでその上に義歯をかぶせます。


ブリッジ治療では、義歯をつけるために欠損歯の両隣を柱状に削り、ブリッジをかぶせるのです。


口を開けたところを見れば多くのケースではインプラントが良いと言えます。


先に書いたように、ブリッジ治療では、問題のない歯を削らなければならないというデメリットも承知してください。


歯科治療の中でも、インプラント治療が難しいとされるのは、治療に失敗した場合、再度同じ治療を行えなくなる点です。


義歯の中でも、入れ歯やブリッジと違い、あごの骨にインプラントを定着させるので万一、人工物のインプラントと自分の骨が周辺組織によってなじむことなく骨の中にインプラントが埋まらなければ同じ穴に再びインプラントを埋入することができず、再手術して、骨を大きく削り直すことになります。


また、あごの骨を掘ってインプラントを埋入するため、周辺の神経を傷つけるリスクが常にあります。


インプラント治療が適用されるケースとして、他の健全な歯を傷つけるのは避けたいという患者の希望がある場合です。


ブリッジ治療で考えると、義歯を支える役目をする両サイドの歯は削らなくてはなりません。


インプラントはあごの骨に歯根を埋入するので、失った歯のみに働きかける治療と言えます。


他の歯に影響を与えずに、失った歯を再生したいと考えている患者さんには、他の治療法よりもインプラント治療がしっくりくると思います。


これからインプラント治療を始めようと決めても、治療費が気になるのは当然です。


現実には、治療費といっても地域や、歯科医によって大きく異なります。


インプラント治療はほとんど自由診療のため、費用を自由に設定できるのです。


しかし、材料費や薬剤費などはほぼ決まっているので、相場は自ずと決まるものです。


欠損歯一本に対するインプラントなら、30万円から50万円程度が相場だと押さえておきましょう。


インプラント埋入手術とは、人工歯根を骨の中に埋め込むことなのでほとんどの患者さんは、手術後、多少の違和感があるといいます。


腫れがおさまれば、なじんだ証拠なので、腫れているところや縫ったところを舌などで刺激しないよう歯みがきも気をつけてください。


もし、十日以上経っても全くなじんでこない場合や、痛みの増大、腫れ、発熱などの症状がある場合は、原因を探り、対応していかなくてはなりません。


我慢しなくて良いので、歯科医の診療を受けましょう。


16:18


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