知っておきたいインプラント

2020年03月08日(日)
【人工歯根を骨に埋め込むといっても、インプラントは】
人工歯根を骨に埋め込むといっても、インプラントは金属アレルギーが問題になることはほとんどありません。
人工歯根は外科に使われるボルトやねじと同じ素材が使われています。

チタンの他、セラミック、金といった金属アレルギーがほとんど起こらない素材を用いているのです。健康保険が適用されるインプラント治療はごくまれで、全額自費を覚悟しましょう。余計な負担や不安を減らすために、金属アレルギーがある患者さんは手術の前に、歯科医に相談するのが治療や手術への心配がなくなるでしょう。



1年近くもかけてインプラントを定着させ、やっと歯のある日常が戻ってきたと思っても、その後のケアに手を抜いては意味がありません。

インプラントの状態を生涯にわたって保てるかどうかは、患者さん自身のケアにかかっているのです。劣化させないための口内ケアを歯医者さんや衛生士さんが教えてくれますから、その通りのケアを心がけてください。結局、自分の歯は自分で守らなければならないのです。


加えて、自分の歯の神経ではなくなりますから、異常に気付くのも遅くなります。治療後も定期的に歯科に通い、検診を受けるようにしてください。


人工歯の中でも、インプラント治療はほとんど保険が適用されません。なぜ適用されないかというと、インプラントを作り、あごの骨に埋め込もうとするとブリッジや入れ歯など、保険適用ができる治療と比べて歯科医や歯科技工士の手間がぐっと増えるためです。

手術の前後には様々な処置が必要で、インプラントが周りの歯の間で落ち着くまでにも時間がかかり、時間に見合った医療費がかかります。治療の一部を保険適用にするだけでも、健康保険の赤字がいっそう増え、結局は被保険者の負担が増えることになるので、保険適用にはならないのです。
耐久性の面で、インプラントはどうかというと、長期間の使用例が少ないため定説になっていませんが、きちんとメンテナンスを行った場合は本物の歯に匹敵する耐久性があるというのが一般的な説です。


すなわち、自分の歯と同じようにしっかりケアすることにより長い間自分の歯と同じように使えますが、ひとたびケアを怠れば維持できなくなる異常も起こりうるということを肝に銘じておくべきです。



インプラント治療は多くのケースでとても有効ですが、デメリットも知った上で選択してください。第一に、費用は他の歯科治療より高額です。ケースによっては数十万円の負担になることも珍しくありません。

また、治療の失敗内容によっては健康被害が起きると、かなり深刻化するデメリットも忘れないでください。まれな症例として、患者の死亡例も実際にあります。


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