知っておきたいインプラント

2020年04月10日(金)
【歯科医の技量、患者の体調などの条件によって、インプラン】
歯科医の技量、患者の体調などの条件によって、インプラント治療も失敗のリスクをゼロにすることはできません。


治療が失敗すると、人工歯根があごの骨に定着せず脱け落ちてしまう、力をかけたことで人工歯根や義歯が破損するといったインプラント本体に関わる問題、細菌感染やアレルギー等によってあごの骨が腫れる、痛むといった身体的問題、手術に失敗してあごのラインが変わってしまったという見た目の問題もあります。


こうした失敗のリスクを最小限にとどめるためにはくれぐれも実績のある歯科医を選ぶようにしましょう。


インプラントという治療法を聞いたことのある方も多いでしょう。


これは、プラント(植える)という言葉のごとく、顎骨に穴を開けて、「インプラント体」と呼ばれる人工の歯根を埋め込んで、その上から人工歯を装着する施術です。


その他の手段、例えば入れ歯と比較すると、自分の歯のように自然に食べ物を噛むことができ、見た目も義歯とは分かりません。


この最新の治療法には、歯科医をはじめ、歯科技工士などのスタッフの極めて高い医療スキルを欠かすことは出来ません。


高価な資材や長い時間をかけた丁寧な施術ということであり、その分高額になっているのです。


混同されることの多いインプラントと差し歯。


何が違うのでしょうか。


読んで字の如く、歯の中に人工歯の土台を差し込むのが差し歯です。


歯の上半分だけが無くなった場合に、残った下半分を利用して義歯を付けるものなのです。


ですから、抜歯してしまって歯がない場合は原理的に差し歯の施術は不可能なのです。


一方、インプラントは原理が全く異なります。


これは、チタンでできた人工の歯根を顎の骨の中に埋め込んで、その上に義歯を装着して固定するというものです。


原則として保険は使えないので費用はかかりますが、自前の歯がない場合でも気にせず行えるのが最大の特長であるといえます。


インプラント治療を受けたい方のネックにもなっていますが、治療はほぼ保険適用されません。


今後もおそらく保険はきかないでしょう。


なぜならインプラント治療をすすめようとすると他の人工歯を使った治療に比べてコストがかかり、設備や技術も要するからです。


土台であるあごの骨を調整し、インプラントを埋め込むことや、かみ合わせの調整などに時間がかかり完全に治療が終わるまでの医療費はかなりのものです。


これを保険適用にしてしまうと、健康保険の赤字がいっそう増え、結局は被保険者の負担が増えることになるので、保険適用にはならないのです。


治療ではインプラント埋入手術が一番の山ですが、部分麻酔が使われ、麻酔のために入院することはまずありません。


ただし、糖尿病や心疾患など、麻酔や出血に関わる持病がある場合は入院設備が整ったところで手術する必要もあります。


また、インプラントを支えるだけの強度を持った骨がない場合、埋入手術以前に、骨の厚みを増す手術をしなければなりません。


自分の骨を採取して、骨が薄い箇所に移植するケースでは、大がかりな手術を入院して受けることもあります。


これらのどこかに当てはまる方は治療が他よりも長い期間にわたることを知っておくべきです。


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