知っておきたいインプラント

2020年05月17日(日)
【人工歯根と上部構造(義歯)を繋ぐ金具をアバッ】
人工歯根と上部構造(義歯)を繋ぐ金具をアバットメントと呼びます。


インプラントは、全てが同じ構造ではなく、各パーツの構成により数種類の分類があり、患者さんの健康状態などに応じて使い分けられます。


人工歯根とアバットメントが一体型で、一回法の施術に用いられるのが1ピースタイプと呼ばれるもの。


そして、これらが歯根部と支台部に分かれている2ピースタイプがあります。


よりメジャーである2ピースタイプは、人工歯根とアバットメントのプラットフォーム(接続部)の形状により、結合部分が凸面になっているエクスターナル・コネクションと、凹面になっているインターナル・コネクションに分かれますが、インターナルタイプの方が最近はメジャーになっています。


どんな問題がインプラント治療にあるかを広く調べたと思いますが、問題の一つに、インプラントを埋め込んだ後、頭部のMRI検査はできなくなるといった口コミがあったかもしれません。


でも、気にしなくて良いです。


確かに、MRI検査では磁気を使うので身体に埋め込んだ金属が反応すると、必要な画像が得られません。


インプラントに使われるのはほとんどがチタンなので磁気に反応して画像が得られないという問題がなく、検査で問題になることはまずありません。


いろいろな事情からインプラント治療を始めるでしょうが、治療費の高さは重要な問題ですね。


現実には、治療費といっても歯科医院や歯科医によって差があると考えるべきです。


この治療はほとんど保険が適用されず、自由診療のため費用設定は歯科医院に完全に任されています。


ただし、おおよそ相場は決まっています。


歯一本分のインプラントで、40万円前後が一般的な相場とみて良いでしょう。


自費診療なので、インプラント治療にはどのくらいかかるのかわからないという声を聞きますが、トータルで30万円から40万円と考えてください。


地域によってかなり料金は異なります。


また、ケースによっては歯科医院の施設や規模を選びますし、歯科医の評判も治療費には大きな開きがあります。


治療の前に費用の総額を調べ、できれば複数の歯科医院を比較して治療を始めても、決して遅くありません。


歯科医院決定に大事なのはインプラント治療経験者の口コミです。


多くの歯科医院では現金一括払いだけでなくクレジットカード払いや、ローンによる分割払いも導入しています。


インプラント治療にある程度の実績がある歯科医院で、外来診療を受けてのよくあるケースのインプラント治療でも、どうしても院内感染のリスクは伴います。


いくつかの候補の中から歯科医院を決めると思いますが、院内感染対策をどうしているかきちんと知ることが大事だと心得てください。


院内感染防止の対策をホームページ上で公開している歯科医院も当たり前のようになっていますから、真っ先に見ておきたいところです。


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