知っておきたいインプラント

2020年06月20日(土)
【どんな治療法にもリスクや問題はあり】
どんな治療法にもリスクや問題はありますが、インプラント治療の最大のリスクは失敗したとき、やり直しはほとんどあり得ないという点です。


入れ歯、ブリッジ、クラウンなどの義歯と異なり人工歯根とあごの骨は、周辺組織で完全に結びつかなくてはならないので何らかの理由でインプラントと骨がなじまず、骨とインプラントがしっかり結びつかなければ、再び手術を行ってはじめの手術時より、大きく骨を削る羽目になります。


そして、インプラントの埋入にはあごの骨を削るので、埋入部分周辺の神経損傷というリスクもあるのです。


インプラント治療が、喫煙によって阻害される危険性は無視できないものがあります。


インプラント治療の完了までには数ヶ月みるべきですが、インプラントの周りがしっかり固まり、あごの骨と結びつくことが治療の成否を分けます。


周辺組織の回復をすすめ、インプラントを固定させるために、タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素といった物質がかなりマイナスに作用します。


インプラント治療のために何でもできると思うなら、少なく見積もっても、手術から治療完了まではがんばって禁煙に励みましょう。


インプラント埋入手術は局所麻酔がほとんどなのでどれだけ痛いだろうと心配になると思います。


どこの歯科医の手術でも、大して痛くないのが普通です。


麻酔の効き方を確認しながら手術の本番に入るためです。


麻酔が切れれば、処置の仕方によって痛みが出てくるケースもありますが、頓服の痛み止めが処方されるため長い間痛みに苦しむことはほとんどないと言えます。


新たな歯科医療の形として注目されているインプラント。


その耐用年数は、基本的に一生と説明されることが多いようですが、無論ただ施術すればいいというものではなく、その後のメンテナンスや歯科医の技量にも影響される部分が大きいようです。


口腔内のセルフケアがおろそかになっていると、ものの数年で劣化してしまう場合もあるでしょう。


口内ケアをおろそかにすると歯槽膿漏などのリスクもあり、こうなると歯根を埋め込んでいるアゴの骨自体が弱ってしまいますから、それだけインプラントの使用可能年数にも影響が出ます。


この治療のメインとなるインプラント埋入手術では、もちろん部分麻酔が使われますが、入院する必要はまずありません。


麻酔が効きにくいケースや、血液系や循環器系の持病があるケースでは入院して手術しなければならないケースもあります。


加えて、インプラントを支えるのに十分な骨の量がないとすれば、まず骨を形成する手術が必要です。


自分の腸骨などを削って、移植する手術だと、手術が二回以上になる場合や、入院する場合もあります。


自分が当てはまるという方は、治療は主治医とよく話し合い、計画的に進めていってください。


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