知っておきたいインプラント

2020年06月22日(月)
【人工歯根をあごの骨に埋め込むのがインプラント】
人工歯根をあごの骨に埋め込むのがインプラント埋入手術ですから、術後の患者さんは、ほとんどが多少の違和感があるといいます。


腫れがおさまれば、なじんだ証拠なので、腫れたところや、縫った糸が気になっても、触らないようにひたすら辛抱が大事です。


しかし、術後十日を経過しても違和感に変化がない場合や、痛み、腫れ、出血、発熱など他の症状も続く場合、早急に適切な対応をしなくてはなりません。


急患でも診療を受けることが必要です。


人工歯根(インプラント体)を骨の中に埋め込むのがインプラント治療ですが、それによって金属アレルギーを起こすことはまずありません。


人工歯根の材料として、チタンやセラミック、金といったアレルギーの原因となることはほとんどない素材を用いているのです。


インプラント治療は基本的に保険外治療で全額自費が当たり前のため、経済的負担は大きくなります。


経済面でも余計な負担にならないよう、金属アレルギーの患者さんはアレルギーの可能性について、治療を始める前に歯科医に話しておくと不安なく進めていけるでしょう。


多くのメリットを知られるインプラント治療。


でも、デメリットも知った上で選択してください。


全ての患者に関わるのは、高額な費用です。


ケースによっては数十万円の負担になることも珍しくありません。


また、治療の失敗内容によっては起こった問題は、相当深刻化する可能性があるという重大な問題もあります。


ごくまれなことですが、手術後の死亡例もあります。


インプラントは、人工歯根、アバットメント、上部構造などいくつかのパーツを組み合わせて行います。


一種類だけではなく、部品の接続形態によって何種類かのタイプがあります。


インプラント(人工歯根)とアバットメントが一体であるものが1ピースタイプです。


他に、アバットメントが人工歯根から分離している2ピース・インプラントがあります。


2ピースタイプは人工歯根とアバットメントをネジのように接続するもので、パーツ同士の結合部の形によって、結合部分が凸面になっているエクスターナル・コネクションと、凹面になっているインターナル・コネクションがあり、接続が簡単なインターナルタイプの方がシェアが多くなっています。


長い期間と費用をかけたインプラント治療は、治療完了後、そのままで良いという訳にはいかず、デンタルケアを欠かさないことが重要です。


毎日丁寧にブラッシングすることによるプラークコントロールに注意を払い、さらにインプラントだけでない口腔内全体の様子を、定期的に診てもらうことが、インプラント維持のために必要です。


インプラントは虫歯にならないとはいえ、ケアが行き届かなくなると歯周病になることは珍しくありません。


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