知っておきたいインプラント

2020年07月09日(木)
【どんな問題がインプラント治療にあるか】
どんな問題がインプラント治療にあるかを広く調べたと思いますが、その中に、金属を埋め込むので頭部のMRI検査ができないという説があったのではないでしょうか。


しかし、それは正しくありません。


確かに、MRI検査では磁気を使うので金属に反応すると、画像は乱反射のように見えます。


ところが、インプラントの場合はチタン、あるいはチタン合金でできているので金属といっても磁気には反応せず、そのため、MRI検査は問題なくできます。


インプラント埋入手術では、人工歯根を骨に埋め込み、定着させるので術後の患者さんは、ほとんどが人工物を入れられた違和感を感じています。


腫れが引いた頃には慣れてきますので、違和感を感じてもくれぐれも触らないようじっと耐えてください。


ただし、術後十日以上経ってもしっくりこないと感じる場合や、痛みが続いていたり、腫れや出血が止まらなかったりする場合、原因がどこにあるのか探り、適切な対応をすることが必要です。


指示された検診日の前でも、歯科医に診てもらってください。


人工歯としてのインプラントは噛んだときに安定しており、どんなガムでも安定した噛み心地なのはありがたみを実感する点です。


自分の歯の上から人工歯をかぶせたブリッジや入れ歯と異なり、歯根をあごの骨にしっかり埋め込んでいるのでガムと一緒に歯が取れるというトラブルはまずありません。


人工歯全体もどれほどガムを噛んでも傷まないほど丈夫に作られていることはいうまでもありません。


キシリトールガムも、問題なく楽しめます。


失った歯を再生する治療は何種類もありますが、インプラント治療の問題点はもしも、失敗したとき、全く同じ治療をやり直すことはまず不可能という点です。


他の入れ歯やブリッジ、クラウンといった義歯と違う点として、インプラントをあごの骨に埋入し、組織を作って定着させる治療なので万一、人工物のインプラントと自分の骨が周辺組織によってなじむことなく骨とインプラントがしっかり結びつかなければ、普通は再手術しか手段はなく、骨を大きく削り直すことになります。


また、あごの骨を掘ってインプラントを埋入するため、手術時に神経を損傷する危険を伴います。


手術して人工歯根を埋め込んだ後、周囲の自分の歯が浮いたように感じられることがあります。


これは、人工物を埋め込んで他の歯の神経も刺激されて反応したためで、インプラントが落ち着けば、その反応も静まることが自然な流れです。


別の原因が隠れていることもあり得るため、異変を感じた場合はすぐに歯科医に連絡することが治療を成功させるために必要です。


09:24


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