2020年09月05日(土) 【他の歯科治療と、インプラント治療が大】 他の歯科治療と、インプラント治療が大きく異なるのは失敗すると、やり直しが非常に困難な治療だということです。 自分の歯にかぶせるクラウンやブリッジと異なりインプラントをあごの骨に埋入し、組織を作って定着させる治療なので万が一、人工歯根があごの骨に定着せずインプラントがしっかり固定されないというアクシデントがあれば再手術を迫られ、骨を大きく削り直すことになります。 また、あごの骨を掘ってインプラントを埋入するため、埋入部分周辺の神経損傷というリスクもあるのです。 新たな歯科医療の形として注目されているインプラント。 その耐用年数は、基本的に一生と説明されることが多いようですが、それは治療が完了した後のメインテナンスの頻度や質、担当歯科医の治療テクニックにも掛かっています。 口内のセルフケアを怠れば、わずか数年で使い物にならなくなることもあるのです。 さらに、口内の状態を悪くして歯槽膿漏などになってしまうと、歯根を埋め込んでいるアゴの骨自体が弱ってしまいますから、人工歯が役に立たないどころか、インプラントの寿命も短くなり、最悪の場合はインプラント自体を埋め直す必要が出てきます。 虫歯がかなり悪化して、とうとう抜歯を迫られました。 両隣の歯は残っているので、ブリッジでも良かったのですが、インプラントにもできるということで、メリットとデメリットを説明されて治療を受ける決心がつきました。 ブリッジより高額な治療で、時間もかかりますが安定して噛むためにはインプラントの方が良いといわれました。 手術が終わり、インプラントを使っているうちに、だんだん隣の歯と同じように使えたのでこれで良かったと実感しています。 歯科では、一連の治療の中に保険適用と適用外が混在することもよくあります。 しかし、インプラントの場合、ほぼ全て保険適用外です。 今後もおそらく保険はきかないでしょう。 なぜならインプラント治療をすすめようとすると他の人工歯を使った治療に比べて歯科医や歯科技工士の手間がぐっと増えるためです。 インプラントを埋め込む手術前後の処置や、かみ合わせの調整などに時間がかかり治療全体に医療費がずいぶんかかるのです。 これを保険適用にしてしまうと、医療費のさらなる増大を招くので、適用拡大の見込みはありません。 一般的にはインプラント埋入手術を日帰りで行います。 使われるのは部分麻酔で、全身麻酔になることはほとんどありません。 糖尿病や心疾患などの既往症があるケースでは入院設備が整ったところで手術する必要もあります。 加えて、インプラントを支えるのに十分な骨の量がないと、埋入の前に骨移植が必要になることもあります。 腸骨など自分の骨を削り出し、移植する場合、入院して手術するケースも実際にあります。 このような難しい治療を行う場合、信頼できる歯科医とよく話し合った上で、治療計画を立てていってください。 13:42 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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