知っておきたいインプラント

2020年12月08日(火)
【今流行りのインプラント。一度埋め込めばその効果は】
今流行りのインプラント。


一度埋め込めばその効果はちゃんと使っていれば一生持つと言われるのですが、現実には、治療終了後の定期的なメインテナンスや、担当歯科医の治療テクニックにも掛かっています。


口内のセルフケアを怠れば、せっかくのインプラントもすぐに劣化してしまいます。


口内ケアをおろそかにすると歯槽膿漏などのリスクもあり、こうなるとあごの骨が浸食されてしまう場合もあり、その分、人工歯の寿命も左右されてしまうのです。


喫煙が、インプラント治療の成否に及ぼす影響は見過ごしてはならないレベルです。


インプラント治療には数ヶ月、あるいはそれ以上かかる覚悟をしなければなりませんが、手術後に周辺組織が形成され、インプラントがあごにしっかり固定されることが治療の一大関門となります。


周辺組織を回復させるために、ニコチンも一酸化炭素もかなりマイナスに作用します。


この治療ができるだけ早く終わって欲しいと思うなら、最低でも手術から治療終了までの間、がんばって禁煙に励みましょう。


インプラント治療を受けたい方のネックにもなっていますが、治療はほぼ保険適用されません。


保険が適用されればありがたいのですが、この人工歯治療は保険が適用されるブリッジ、入れ歯などよりコストがかかり、設備や技術も要するからです。


インプラントをあごの骨に埋め込むだけでなく、周囲の歯との力関係を調節するなど時間を要し、治療全体に医療費がずいぶんかかるのです。


もしこの治療が保険適用だったら、結局は健康保険の赤字が増えてしまうので、保険の適用は拡大しません。


手術によって、人工物であるインプラントを体内に埋め込むので埋入手術後はどの患者さんも人工物を入れられた違和感を感じています。


腫れがおさまれば、なじんだ証拠なので、腫れたところや、縫った糸が気になっても、触らないようにひたすら辛抱が大事です。


ただし、術後十日以上経ってもしっくりこないと感じる場合や、痛みの増大、腫れ、発熱などの症状がある場合は、その原因を究明し、対応することが求められます。


急患でも診療を受けることが必要です。


今のところ、インプラントの歯根部はチタン製が主流です。


骨になじんで比較的安定しやすいため、アレルギーも起こりにくいとされています。


インプラント治療開始前にはCTや、レントゲン、口腔内検査といった頭部全体のいろいろな検査を実施し、その結果を見て治療を始めるのが普通ですから患者の意見や疑問も十分聞き入れて治療を行えます。


それから、治療後には、メンテナンスを患者と歯科医が連携して進めていくことで、安全性が高まり、長く快適に使えるようになります。


05:24


<<重要なお知らせ>>

@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、2024年5月末をもってサービスを終了させていただきます。
詳しくは
@peps!サービス終了のお知らせ
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。




w友達に教えるw
[ホムペ作成][新着記事]
[編集]

無料ホームページ作成は@peps!
++新着ブログ記事++