2021年02月03日(水) 【インプラントならば、他の人工歯と比べても】 インプラントならば、他の人工歯と比べても自分の歯に近い感じで噛めるので、自分の歯のように安心してガムを噛めるのもけっこう大事なメリットの一つです。 上からかぶせて人工歯を作ったのと異なり、インプラントの根元はあごの骨の中にしっかり入っています。 だから歯が取れる心配をすることなく、安心してガムを噛めます。 インプラント全体も、ガムを噛むくらいでは何ともないくらいしっかりした構造になっています。 たとえば、キシリトールガムを噛んでも全然平気です。 失った歯を再生する治療は何種類もありますが、インプラント治療の問題点はもしも、失敗したとき、全く同じ治療をやり直すことはまず不可能という点です。 他の義歯、つまり入れ歯やブリッジ、クラウンとは異なり人工歯根とあごの骨を結合させてしまうので時間をかけてもインプラントと骨の間に組織が形成されず、インプラントがしっかり固定されないというアクシデントがあれば再手術を迫られ、骨をさらに削って修復するという治療しかなくなります。 インプラントの埋入も、骨を削るので埋入部分周辺の神経損傷というリスクもあるのです。 インプラント治療はどのような流れかというと、3つの段階に分けられます。 最初に人工歯根を、歯茎を切り開いてあごの骨を掘ったところに埋め込みます。 あごの骨や周辺組織と人工歯根がなじむのを待ち、固まったことを確認してから、三番目として、歯根にアタッチメント(連結部分)をはめ込み、その上から義歯をかぶせて完成というのがだいたいの流れです。 人工物を骨に埋め込むのですから、組織が歯根の周りにできて骨に定着するまでには時間がかかり、あごの骨の状態や、その人の体質にもよりますが、最短で2ヶ月、最長で6ヶ月はかかると思ってください。 インプラント治療の開始から、本格的な義歯を入れるまでに要する期間は短くて3ヶ月、長くても10ヶ月くらいだと考えて良いでしょう。 人工歯根と上部構造(義歯)を繋ぐ金具をアバットメントと呼びます。 インプラントは、一種類だけではなく、部品の接続形態によって何種類かのタイプがあります。 アバットメントが人工歯根から分かれておらず、一体化しているものが1ピースタイプです。 他に、人工歯根とアバットメントが別パーツ構成になっている、2ピースタイプと呼ばれるものがあります。 二回法の施術には必ず2ピースタイプが用いられるわけですが、これはさらにパーツ同士の結合部の形によって、凸面(エクスターナル)タイプと、凹面(インターナル)タイプという二つの形式に分かれますが、インターナルタイプの方が最近はメジャーになっています。 皆さんがインプラント治療に取りかかる前、治療費の高さは重要な問題ですね。 実際のところ、費用の総額は歯科医院ごとに相当な開きがあります。 なぜなら、インプラントは保険適用外がほとんどで、費用を自由に設定できるのです。 大まかな相場はありますので、心配しないでください。 インプラント一本の場合、安くて30万円ほど、高ければ50万円ほどが相場です。 03:12 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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