2021年09月04日(土) 【治療ではインプラント埋入手術が一番の山】 治療ではインプラント埋入手術が一番の山ですが、部分麻酔が使われ、全身麻酔になることはほとんどありません。 出血が止まりにくい病気や、循環器系の持病がある場合は、歯科とはいえ、入院の必要も出てきます。 また、インプラントを支えるだけの強度を持った骨がないケースでは、第一に骨を形成しなければなりません。 自分の骨を採取して、骨が薄い箇所に移植するケースでは、入院して手術するケースも実際にあります。 自分が当てはまるという方は、治療が他よりも長い期間にわたることを知っておくべきです。 一般的なインプラント治療は、大きな3つの関門があります。 最初に人工歯根を、歯茎を切り開いてあごの骨を掘ったところに埋め込みます。 人工歯根があごの骨、及び周辺組織と結びつき、固まるのを待って、第三段階として歯根の上にアタッチメントをつけて、さらに義歯をかぶせるというのが大まかなプロセスです。 どこに時間がかかるかというと、インプラントの埋入後、周りの組織となじんで骨に結びつくまででこの間、2ヶ月から6ヶ月、じっくり待っていることが大事です。 仮歯を取って、義歯を入れるのをゴールと考えると、治療開始からおおよそ3ヶ月から10ヶ月かかると押さえてください。 喫煙によって、インプラント治療が影響を受ける可能性はかなり大きいというべきでしょう。 一般的なインプラントの治療は数ヶ月かかりますが、人工歯根を埋入した後の、周辺組織の速やかな回復が治療成功の絶対条件となります。 周辺組織の回復をすすめ、インプラントを固定させるために、タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素といった物質が悪影響を及ぼすことはいうまでもありません。 インプラント治療の成功を願うなら、治療が無事終わるまでの間と思って禁煙を決意してください。 一般的な規模の歯科医院で、外来診療を受けたごく一般的なインプラント治療でも、院内感染の可能性は否定できません。 このため、歯科医院を探すときに感染症対策についても調べ、納得した上で決めることが、大事だと心得てください。 近年、院内感染への関心が高まっていることもあり、予防策をきちんとホームページに載せている歯科医院も当たり前のようになっていますから、あれば必ず見ておきましょう。 歯科治療の一環として、インプラント治療も失敗のリスクをゼロにすることはできません。 では、失敗はどのような問題を引き起こすかというと、人工歯根や上部体(義歯)の脱落、あるいは破損など人工歯そのものの問題、細菌感染やアレルギー等によってあごの骨が腫れる、痛むといった身体的問題、さらにあごのラインや歯並びに変化が起きるという審美的な問題が起こることもあります。 失敗の可能性を少しでも下げるためにくれぐれも実績のある歯科医を選ぶようにしましょう。 20:18 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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