知っておきたいインプラント

2022年03月02日(水)
【顎骨に人工歯根を埋め込んで義歯を固定するインプ】
顎骨に人工歯根を埋め込んで義歯を固定するインプラントは、各パーツがどのように繋がっているかによって、複数のタイプがあり、用途に合わせて使い分けられています。

アバットメントが人工歯根から分かれておらず、一体化している「1ピース・インプラント」、あるいは1ピースタイプと呼ばれるものと、アバットメントが人工歯根から分離している2ピース・インプラントがあります。2ピースタイプは人工歯根とアバットメントをネジのように接続するもので、人工歯根にアバットメントを接続する部位の形で、二つのタイプ(エクスターナル・コネクション、インターナルタイプ・コネクション)に分かれます。



この内、インターナルの方がアバットメントの接続が容易と言われています。様々なインプラント治療の問題点をいろいろな情報媒体から調べているでしょうが、その一つとして、インプラントを埋めると、頭部のMRI検査をしたとき金属部分が反応してしまうといった話を聞いた方もいるでしょう。でも、気にしなくて良いです。確かに、MRI検査では磁気を使うので身体に埋め込んだ金属が反応すると、必要な画像が得られません。



しかし、インプラントは主にチタンが使われているので磁気に反応しない性質を持っていて検査には問題ないのです。

普通、インプラント埋入手術は日帰りです。



部分麻酔を使うため、全身麻酔になることはほとんどありません。麻酔が効きにくいケースや、血液系や循環器系の持病があるケースでは安全を期すため、入院を求められることもあります。

そして、インプラントを埋入する箇所に、十分な厚さの骨がないとすれば、まず骨を形成する手術が必要です。腸骨など自分の骨を削り出し、移植する場合、入院することや、複数の病院で手術することもあります。もし、自分が該当すると思われるなら治療が他よりも長い期間にわたることを知っておくべきです。様々な条件を考え合わせた上で、インプラント治療を受けることを決めたと思いますが、大切なのは検査からメンテナンスまで、安心して任せられる歯科医に出会えるかどうかです。



独特の技術を要する治療なので、その腕はもちろん、手術前の検査や、治療方針の立て方、アフターケアなど歯科医がどのような技量を持っているかで大きく違ってくると言うべきです。インプラントの場合、歯科医による治療成績の差が特に大きい治療法とされています。良く検討した上で、歯科医を選ぶことが治療全体の大きな部分を占めます。

成功すれば満足感が大きいインプラント治療ですが、当然ながらデメリットもあります。まず、ほとんどの場合、他の歯科治療より費用がかかります。



ケースによっては数十万円の負担になるケースもまれではありません。
また、治療の失敗内容によっては健康被害が起きると、かなり深刻化するというのも、デメリットの一つです。まれな症例として、治療によって死亡したケースもありました。


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