知っておきたいインプラント

2022年06月19日(日)
【近年市民権を得てきたインプラント。人工歯の組成】
近年市民権を得てきたインプラント。


人工歯の組成には、多くの場合、セラミックが使用されています。


これは文字通り陶器でできた人工歯であり、自前の歯と遜色ない見た目を実現できるかどうかは、歯科技工士という専門スタッフの経験と技量が影響してきます。


高い技術はさることながら、芸術的なセンスまでもが要求される作業です。


これには大変な手間と時間がかかりますから、時間・技術ともに大きなコストがかかってくる結果、従来の金歯よりも高額になるのです。


インプラント治療が適用されるケースとして、失った歯だけの治療で済ませたいという患者の希望がある場合です。


ブリッジ治療で義歯を入れるとすれば義歯を支える役目をする両サイドの歯は削らなくてはなりません。


インプラント治療の場合、人工歯根を骨に直接埋め込むので周辺の歯には関係なく失った歯だけを再生できます。


両隣の歯は健常なので、削りたくないという事情のケースなら、インプラント治療を考えた方が良いですね。


人工歯の中でも、インプラント治療はほとんど保険が適用されません。


なぜ適用されないかというと、インプラント治療をすすめようとするとブリッジや入れ歯など、保険適用ができる治療と比べて歯科医や歯科技工士の手間がぐっと増えるためです。


インプラントをあごの骨に埋め込むだけでなく、かみ合わせが落ち着くまで時間もかかるので治療全体に医療費がずいぶんかかるのです。


これを保険適用にしてしまうと、医療費のさらなる増大を招くので、適用拡大の見込みはありません。


技術の進歩した今では、インプラントの専門医も登場し、失敗例は少なくなりましたが、今でも僅かながらトラブルの可能性はあります。


義歯と人工歯根を繋いでいるネジ部分が緩んできたりして、硬いものを噛むと歯がグラグラしてしまうなどの事例もあります。


そのようなトラブルの多くは、歯医者さんの経験不足に起因することが多いといえます。


インプラント専門医や、それに類する技術を持った歯医者さんを選択することが、インプラント成功のカギといえます。


歯科治療のインプラントとブリッジ、どこが違うかといえば、インプラント治療は、あごの骨を掘って、人工歯根を埋入し、歯根が固定されるのを待って義歯をかぶせます。


ブリッジ治療では、橋桁状の義歯をつけるために、両側の歯を一周削って、上にブリッジをかぶせます。


口を開けたところを見ればインプラントとブリッジを比較して、インプラントの方が高い評価を得るでしょう。


ブリッジ治療では、両隣の歯は橋の支柱のように削ることになるという辛い面があります。


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