2011年8月24日(水) 【アサリがあっさり死んだわけ】 彼の自由研究が発表された直後アクセス数が一気に増え、ネットでは見れなくなった。 まいったなあ…。 まあ、自分もそんなミーハーな一人なんだけど。 さてこの怪しいタイトル、実は昨年の自由研究のコンクールで最高位となる『文部科学大臣賞』を受賞した作品。 研究したのはなんと小学4年生。 内容はそのまんま。 飼っていた(飼うことになった?)アサリが、いくら工夫してもすぐに死んでしまう。 “なぜだろう?” という話、いえ研究。 研究の動機となる切り口も斬新だ。 (そういえば以前勤務した学校に“両親が教師”というご子息がおり、父親が理科教師だったせいか、とても小学生とは思えない研究をして地区の賞を総なめにした“親子”がいたなあ) けっして小学生離れしたと言うことではない。 小学生の生活の中の『何気ないこと』から研究を始める姿勢がすごいと思う。 ちょうど今朝、某番組で彼の研究を紹介(こんなことをするからアクセスが増えちゃうんだよ)していたが、そのアサリが死んでしまう理由について、まず小学生の知識の中で原因を考え、そこから、 “こうすれば長生きするのではないか?” という仮説を立て、検証実験に進んでいる。 まとめ方もすばらしいが、なにより、この“小学生の持っている知識で”というところがすごい。 こういう考え方って、陸上の練習にもつながりませんかね? 『こうしたら速くなるんじゃないか?』 『ここをこうすればもっと跳べるはず』 とかね。 その検証実験に当たるものが練習と思う。 そう、別に大学生や実業団選手のような練習をしろというのではない。 科学者が導くような理論で検証しろというのでもない。 学校で習った理科や数学を少し使って、顧問や指導者に教わったことを思い出し、活かしてやってみてはということ。 では、残り少ない夏休み、こんな実験はいかが? 『私の記録が伸びないわけ』 [コメントする] [更新通知] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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